断酒生活30日目【1ヶ月お酒をやめると起こる効果は?メリットまとめ】
私は約15年間にわたりお酒を飲み続けてきた一般的にいうアルコール依存症者。
30代に入ったころから酒量が増えて毎日缶ビール350mlを4〜7本(多い時は10本以上)飲む生活が始まりました。
そんな私が一念発起して始めた断酒生活も節目の1ヶ月を迎えました。
そんなアルコール依存症であった私がお酒をやめて1ヶ月が経過して起こった身体や身の回りの変化についてまとめてみます。
1.睡眠の質が向上した
お酒による夜間のトイレの回数も減り継続した睡眠をとることができるようになりました。また、二日酔いによる頭痛もなく睡眠の質が向上したと実感しています。“頭が軽い“そんな感覚で1日が始まるようになりました。
2.お金の減りが緩やかになった
一日に缶ビール350ml150円を5缶で750円。1ヶ月で2万2500円。その他おつまみ代に飲み会代で合計3万円ほどの出費がなくなったことで本当にお金の減りが緩やかになったと感じています。一年で考えると36万円。国内旅行を何回も行けるくらいの金額です。考えるだけでもゾッとします。
3.有意義な時間が増えた
お酒をやめると一日がこんなにも長いものだと気付かされます。缶ビール4〜7本を飲むまでに費やす時間はザッと1〜2時間程度でしょうか。その間はほとんど何も考えずに動画を見るかネットサーフィンに没頭して気付けば就寝時間。お酒をやめると毎日2時間を有意義に使うことができます。趣味や勉強、知識を高めるための時間が増えて効率的な一日を過ごすことに繋がりました。
4.外見が若々しくなった
お酒を飲んでいた時は友人や会社の同僚からはよく「顔色が悪い」「肌がカサカサしてる」などマイナスな印象を与えるばかりでした。お酒をやめて1ヶ月が経過すると「若々しくなった」「顔色がよくなった」と前向きな言葉をかけられるようになりました。また、自分でも肌の色がよくなり肌にハリが出てきたなと実感するほどに変化しました。
5.気持ちが前向きになった
お酒を飲み過ぎた翌日は頭痛で午前中の仕事はほとんど無気力状態でした。気分が悪くなるため気持ちが沈みます。この状態がつづくとうつ状態や不安神経症に近いメンタルになります。落ち込みやすく人とのコミュニケーションを極力避けるようになります。お酒をやめるとやめれたことによる自己肯定感が増すことで全てのことに前向きに取り組むことが出来るようになりました。自然と仕事もプライベートも順調に回り始めました。
6.食事が美味しく感じるようになり食欲が増した
お酒を飲んでいるとビールでお腹が張り食べてもおかずやおつまみを食べる程度。“少しくらいは食べておかないと“程度の気持ちで食べていました。お酒をやめると食事の時間には空腹状態になります。胃の状態もよくなり食欲が増します。また食べるモノ全てを本当に美味しく感じることできます。お酒を飲んでいたころは食べなかったご飯をおかわりするほどに食事が美味しく楽しい時間になりました。
7.体重が減少した
食事の量が増えたにもかかわらず体重が減りました。1番の変化は見違えるほどにお腹まわりがスリムなったことです。鏡で自分の姿を見た時に“痩せたなぁ“と分かるほどに変化しました。
お酒をやめて1ヶ月が経過した中で思いつく変化を並べていきましたがどれをとっても前向きでいい事しか思い付きません。
何度も何度も断酒に失敗してきた私ですが1ヶ月お酒をやめての感想は『幸せでしかない!』ということです。
改めてお酒のない生活が幸せでたまりません。適度なお酒は人間関係を良好にすることもあります。
しかし、お酒がなくても人間関係を良好にすることができます。
言い換えるとお酒に頼らないと良好な人間関係を築くことができなかったのかもしれません。
お酒をやめることで思考が前向きになりポジティブな自分に変わることができます。思考が前向きに変われば全てのことが好転していきます。
改めて毎日が明るくなり楽しくなりました。断酒はいい事しかありません。このまま楽しく継続していこうと思います。